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【第二新卒】新卒入社した会社をを8ヶ月で辞めた僕が外資系に転職した方法

サム
こんにちは。管理人のサムです。

今この記事を読んでくれている方は、おそらく「転職したいなぁ…」と考えている人だろう。
(もしくは、人の不幸話が大好物なドSさん。)
なので、今回は転職を考えている人も人の不幸話が大好きなドSさんも満足できるような記事を書いていこうと思う。

実は私サム、新卒で入社した会社がブラックすぎて8ヵ月で辞めてしまったという過去の持ち主なのだ。
しかも、そのあと半年以上の離職期間を経験している。
しかし、そのような事故物件並みの経歴ながら、外資系企業に転職することができた。

なので今回は、筆者の前職を辞めて転職するまでの経緯やブラックエピソードと、
実際にどのように転職活動を行ったかを紹介していこうと思う。
特に、「新卒入社してそんな経ってないけど、もう転職したい…」と
思っている人には、ぜひ最後まで読んでもらいたい。
辛い時や大変な時は、「同じような経験をした人の存在」というのが結構、精神的な助けになったりするのだ。
なので、ぜひ筆者のブラックエピソードを読んで、「やば…」とドン引いてもらいたい。

また昨今、インターネットで転職に関して検索すると、
「若手の人材は需要が高い!」だとかどうとかいって、「転職するなら転職エージェントを利用しよう」と
実際に転職したこともあるのかどうかわからないような人間がとにかくアフィリエイト報酬を得るために
適当に書いたような記事が腐るほど出てくる。
ただ、筆者の経験上、それらの記事が役に立ったことは一度もなかった。
なので、今回はそんなクソ記事(アフィリエイター)に対するアンチテーゼの意味も込めて、
この記事を作成した。
もちろん、僕もお金は欲しいので、転職エージェントの登録リンクを掲載はしている。
しかし、それと合わせて転職エージェントの上手な活用方法を紹介しているので、
わけのわからないクソ記事から転職エージェントに登録するくらいなら、
この記事のリンク経由で登録して欲しい。(そして僕に稼がせてほしい☆)

なんて真面目に不真面目な感じの導入だが、書いてある内容はすべて本当のことだ。
少しでも参考になったり、楽しんでもらえたりしたら嬉しい。

※ブラック企業エピソードとか辞めるまでの経緯とか興味なくて「具体的な転職の方法だけ知りたい!」って人は、
目次から、「エピローグ:【May the force be with you.】今、悩んでいるあなたへ」まで飛んでね。




【第二新卒】新卒入社した会社をを8ヶ月で辞めた僕が外資系に転職した方法

プロローグ:【地獄の1丁目】内定~入社まで

今思えば、この段階で気が付くべきだったのかもしれない…。

就活における"敗北者"であるサム

超・売り手市場と言われた20卒の就職活動でことごとくお祈りをされ続けた筆者。

そんな僕に唯一、内定をくれたのが前職の会社だった。(以降、D社と呼ぶ。)

D社の詳細はこんな感じ。
・11期目(入社時)のEC専門コンサルティング会社
・従業員は20名程度
・社長が創業者兼トップコンサルタントで、今でも現場に出ている。

僕はもともと、ゴリゴリの大手志向で5大商社とか外資ITとかを受けていた。
そして、ことごとく散っていった。
(今思えば、大した学歴もなければインターンにも参加していなかったのだから受からないのも当然だ。)
なので、正直、D社にはあまり興味がなかった。

しかし、就職活動にも嫌気がさしてきており、「もうめんどくさいからいいや。」くらいの気持ちで内定を承諾した。

そして内定後、入社までの期間でインターンを行うことになった。
ドキドキワクワクのインターン開始!そんな矢先、2歳上の先輩からこんなことを言われた。

「今からでも就活やり直したほうがいいよ。」

、、、え、、???

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絶句。言葉が理解できなかった。

そして、その後、恐ろしいものを目にするのだった。

ほぼ全員が"早期退職者"

内定者の課題としてプレゼンをする必要があった新卒3人。
お題は「D社をコンサルせよ」というものだった。

会社をより良くするために、どのようなことをするべきかということをプレゼンするというもので、
僕は少し気になっていた、「人材の定着」に関して調べてみることにした。

そして、会社が立ち上がってから11年間の歴代の社員の在籍歴を見て驚愕した。

なんと、ほとんどの人たちが1年たたずに退職していたのだ。

1年以上在籍したのは歴代でも10名いたかいなかったくらいのもので、
たった10年程度の会社にもかかわらず、創設時からいるのは社長だけという状況だった。

「え、もしかしてマジでやばいとこ来ちゃった??」

しかし、すでに2020年の2月。今更、就活をやりなすことなんてできない。
諦めて、この会社で働くしかない。

そして驚きと絶望の日々が始まった…。




エピソード1:【暗黒期】新卒入社~適応障害で退職するまで(2020年4月~2020年12月)

様々な出来事(すべてマイナス)を経験した前職。ここでは、特にやばかったものを何個かピックアップして紹介していく。

入社式でマネージャー2名の退社を知らされる

2020年4月1日。ついに社会人としての門出を迎えた僕は意気揚々と会社へ向かった。
「これから社会人生活が始まるぞー!」と意気込んでいた矢先に、人事から衝撃の報告(その①)。

「実は3月いっぱいでCMOのUさんが退職しました。」

は??

僕を含めた新卒3人は入社式の直前までインターンとして働いていた。
なのに、そんなこと全く知らされていなかった。

しかし、この後、さらなる衝撃が僕を待ち受けていたのだった。。

 

無事、入社式を終え歓迎ランチを済ませた後、配属された部署のマネージャーと面談。
そこで告げられた衝撃の報告(その②)。

「僕、来月いっぱいで退社することになっているので。」

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4時間ぶり2度目の退社報告。
意味が分からな過ぎた。

前職は社長を含めた計4名で社員の評価や今後の方針などを決定していたのだが、
その決定に関わっていた2名が僕の入社初日に消え去ったのである。

突如、お飛びになられた人事

入社して1か月くらいたったある日、いつも通り出社し朝会を行っていた。
しかし、なぜか人事のマネージャーがいない。

特に休むという連絡もないし、どうしたのか?
全員が不思議がっていた。

そんなところに1通のファックスが届く。

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「本日付で退職いたします。」

なんと、退職代行会社からのファックスだった。
(ちなみに筆者は、この時に初めて転職代行というサービスを知った。)

平社員ならまだしも、マネージャークラスの人がいきなり飛んで消える。
そんなことが当たり前に起こるのが前職であるD社だった。

ちなみにこの事件の日の午後、隣の席の先輩にふざけて、
「いきなり飛んだりしないでくださねー(笑)」と言ったら、
「俺、来月で退職するんだよね。」って言われたよ(;^ω^)

研修もなくいきなりクライアントを任され、できなければ怒鳴り散らされる。

入社して約6ヵ月が経過したある日、突然の部署変更があった。

僕はもともと、コンサルティング部の配属だったのだが、会社の都合で半年間、営業の仕事をしていた。
なので、ここまでコンサルティング部での業務経験はほとんどないようなものだった。
(当日の資料の準備やちょっとした資料作成の手伝いなど、雑用的なことのみ。)

なのに、突然コンサルティング業務専任に変更され、その数日後にクライアントが3件降ってきた。
そして、いきなり「クライアントとのミーティングで使う資料を作れ」やら、
「データを分析してクライアントの問題点を洗い出せ」やら無理難題を押し付けてきた。

「いやいや、資料の作り方もデータ分析の仕方も知らんわ!!」

そう叫んだところで誰も助けてなんてくれない。
仕方がないので、上司や先輩に聞きに行った。
しかし、先輩たちは、「俺もわからない。」というし、上司に至っては、
「わからないじゃなくて考えて自分なりの考えを示すのが大切なんじゃないの?」とかほざきやがった。
そういう概念とか考え方とかのこと聞いてねぇわ。時間ないんだからやり方教えろや。
(実はこの上司も中途で入社してから数ヵ月しかたってないから、あんま知らないってこともあるんだけど。)

そんな感じだったので、毎日日付が変わるまで残業して(最高で朝の5時まで残業)、どうにか資料を仕上げた。
そして迎えた、社長に内容を確認してもらう日。
(前職は社長がトップコンサルタントだったので、全ての資料を確認してもらう必要があった。)

地獄だった。

容赦なく飛んでくる「使えない。」や「価値がない。」という罵詈雑言。
大声で怒鳴られ罵倒され続ける。そんな僕を横で黙ってみている上司。
30分くらい言われ続けただろうか。
僕は完全にフルボッコにされていた。人に怒鳴られたのも怖いと思ったのも久しぶりだった。
完全に意気消沈(というか瀕死)の状態だった。
そんな筆者に上司がとどめの一言。

「まあ、僕も言ったけど、君の考えがなかったからこういうことになったんじゃないの。」

ここで完全に折れた。

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「あー、誰も守ってくれないんだ。」と絶望したのを今でも覚えている。
部下である僕のことを少しでもフォローしようという気持ちも元気づけようという気持ちもないんだなと思った。
(さらにこの後、資料を作り直していたら、「問題ない?僕もう怒られるの嫌だから頼んだよ。」とか言ってきやがった。)

メンタル崩壊

この出来事のあと、会社に来ると動機が激しくなったり仕事をしているだけで涙が出てきたりということが起こるようになり、
病院に行ったら「適応障害」と診察された。

そのまますぐに休職をし、1ヵ月たった12月中旬に会社を辞めた。

この時は思いがけず無職になり不安にもなったが、今となっては最良の選択だったと思えている。




エピソード2:【捨てる神あれば拾う神あり】ニートとフリーターと、時々、転職活動(2021年1月~2021年8月)

D社を辞めて1ヵ月ちょいくらいは、がっつりニートをしていた(笑)
とにかく友達と遊んだり飲みに行ったりして、リフレッシュしまくった。
幸運にも、僕の周囲には僕が病んで仕事を辞めたこと責めるような人も必要以上に心配する人もいなかった。
おかげで、心置きなくメンタルを回復させることができた。

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捨てる神あれば拾う神あり

その後、転職活動を始めたのだが、これはこれでそれなりに大変だった。
わかっていたことだったが、コロナ禍ということで採用活動は下火だったし、
何より僕は新卒8ヵ月で退職している事故物件のような人材なのだ。
なので、転職が決まるまで想像以上に時間がかかった。

また、内定辞退はそれなりにもらえたが、
次の会社はこちらが「選ぶ」という気持ちでいたので、
妥協せず納得がいかなかったら内定を辞退していた。

気が付けばD社を辞めてから8ヵ月が経過していた。
それなりに不安にもなっていたし、正直、焦りもあった。

それでも、どうにかなった。

運がよかったのもあるが、どうにか自分で納得のいく企業を「選ぶ」ことができた。
「捨てる神あれば拾う神あり」という言葉を実感した。

すぐに転職が決まらなかったからこそ得られた"自信"

この8ヵ月間はD社にいたころとはまた違う辛さがあった。
しかし、それでも辞めたことを後悔したことはなかったし、
何よりこの期間に得たものは大きかったと感じている。

D社を辞めた直後は、自分のことをドロップアウトしたどうしようもない奴だと感じていた。
でも、そんなこと関係なく優しくしてくれる人もいるし、会社員が生きていくための唯一の方法ではないということも知れた。
何より、正社員ではなくても東京で家賃を払いながらどうにか生きていくことができるということを自分自身で証明できた。
昔、どこかで「人間はわからないものに対して恐怖を抱く」という言葉を聞いたが、まさにその通りだった。
「月10万もバイトで稼いだことないけど大丈夫か。」とか「こんなに転職活動に時間をかけていて大丈夫か。」とか不安はあった。
でも、結果としてどうにかなったし、「どうにかできた」というのが大きな自信になった。
次、同じようにいきなり仕事がなくなってもバイトやらなんやらで生きていけることが分かっているから怖くはない。
スキルも経験もなかった上に半年以上のブランクがあった自分でも転職できたんだから、今の自分ならもっと余裕だと思える。
こういう自信を身をもって経験して得ることができたのは本当に良かったと思う。
この期間があったからこその、今後の人生に生きる僕の財産だ。

(それでもD社〇ねという気持ちは変わらないけどね☆)

エピソード3:【新たなる希望】転職~そして未来へ~(2021年9月~現在)

そんなこんなで、現職の会社に転職してきた。
現在は、ヨーロッパ系の外資系企業で働いている。
そう、経歴的には事故物件のくせに、外資系サラリーマンになれたのだ。(もちろん正社員。)

「新卒8ヵ月で辞めた上に半年以上ブランクのある奴を採用してくれる会社ってやばいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれない。
正直、筆者も最初は疑っていた。
しかし、ふたを開けてみたらそんなことはなかった。
むしろ、前職よりも大きな企業で安定しているし、同僚や上司もいい人たちばかりだった。
給料も前職とほぼ同じくらい(ボーナス含めるとそれ以上)もらえている。

毎日ストレスを感じることなく働けているし、何より、仕事を「楽しい」と感じることができている。
もちろん、今の仕事でも大変なことはあるし苦しい時もあるが、D社にいたころとは明らかに毎日の充実度が違う。
あの時、辞めていて本当に良かった。

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エピローグ:【May the force be with you.】今、悩んでいるあなたへ

ここまで長々と筆者の体験談を語ってきた。
きっと、ここまで読んでくれた人は以前の筆者と同じような悩みを抱えているのだと思う。
なので、最後に僕がどのように転職活動を行っていたかを具体的に紹介しようと思う。

手前味噌だが、新卒8ヵ月で会社を辞めて半年以上ニートとフリーターをした上で外資系企業に入社できたやり方だ。
絶対にうまくいくとは言い切れないが、試してみる価値はあると思う。
(特に、外資系企業に転職したいと考えている人にはおススメ。)

①色々な転職エージェントに登録し、レジュメの添削や面接練習を行う

転職活動を行うなら、まずは色々な転職支援サービスに登録することをおススメする。
先に言っておくが、筆者は決してアフィリエイト報酬のためにむやみやたらにエージェントを紹介しているわけではない。
(もちろん、報酬は欲しいからリンクは貼っておくけど。)

転職エージェントを使うか否かに関しては様々な意見があるかとは思うが、
個人的に思う転職エージェントを使うメリットは3つある。

①職務経歴書の添削をしてもらえる

転職活動をする上で避けては通れないこと、それは職務経歴書を作成するということだ。
しかし、新卒の頃のESとは勝手が違い、初めてだと書き方がよくわからない。
特に入社間もないころだと書けるような実績なんてないし、どうしていいかわからなくなるものだと思う。

そういったことを転職エージェントに聞いてしまえばよいのだ。
転職エージェント側からしても、転職してもらわないと自分たちに利益は発生しないので、当然協力してくれる。

さらに、複数の転職エージェントを使うことで職務経歴書をよりブラッシュアップしていくことができる。
転職エージェントAでは「完璧!」となった職務経歴書を転職エージェントBに見せたら、
「改善できる!」といわれることもあるのだ。(筆者も実際に経験した。)

無料で添削してもらえるんだから使わないと損だ。

②面接練習になる

個人的な意見だが、何事も「慣れ」が大切だと思う。
それは面接においても同じだ。
そして、慣れるためにはある程度の数をこなす必要がある。
そうするうえで、転職エージェントは役に立つ。

転職エージェントに登録するとたくさんの求人が送られてくる。
その中には「ちょっと微妙…」というものも含まれていると思うので、
そういった求人を面接練習に使えばよいのだ。

転職エージェントによっては面接対策を行ってくれるところもあるが、
それよりもやはり、場数を踏む方が手っ取り早い。
しかし、そのための求人をいちいち自分で探して応募するのは面倒だし時間の無駄だ。
転職エージェントを使えば企業探しと応募を勝手にやってくれる。しかも無料で。
使わない方が効率が悪いと個人的には思う。

③あわよくば行きたい企業が見つかるかもしれない

ここまで転職エージェントを推しておいてあれだが、僕は転職エージェントをそんなに信用していない。
なぜなら、彼らは人を採用させることで利益を得るというビジネスモデルだからだ。
なので、転職エージェントが紹介する求人というのは彼らが「転職させたい企業」なのだ。
(もちろん、全ての転職エージェントがそうというわけではないと思うが。)

しかし、だからといって「転職エージェントが転職させたい企業」≠「自分が興味のある企業」というわけではない。
もっというと、「転職エージェントが転職させたい企業」=「ブラック企業」というわけでもない。

前述したように、転職エージェントを使うと自分で探すより多くの企業を知ることができる。
その中で「名前は知らなかったが自分の興味のあることをやっている企業」や
「知ることで興味を持った企業」に出会えることもあるのだ。

あまり転職エージェントに期待しすぎるのは良くないが、何度も言うように無料なのだ。
うまく使って甘い蜜を吸わない方がもったいない。

 

個人的には、うまく使えば転職エージェントはメリットのあるサービスだと思う。
別に面接を受けたらその会社に入社しないといけないわけではないし、内定が出たって断れる。
転職エージェントが圧をかけてくるようだったらシカトするか、
サポートセンターに連絡してボロクソに文句を言ってやればよいだけだ。
ちなみに、ネット検索して出てくる評判はあまりあてにはならない。
どの転職エージェントに行っても、結局は担当のエージェントと合うか合わないかだ。
なので、ネットの評判はあまり気にしなくてよいと個人的には思う。

なので、転職しようか悩んでいるなら、とりあえず登録だけでもしてみるとよいと思う。
下記にとりあえず何個か転職エージェントの登録リンクを貼っておくので、
興味があれば登録してみてはいかがだろうか。

・転職なら【DODA】求人情報・転職支援会員募集 

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②Linkedinに登録する

次のステップは、Linkedinに登録することだ。

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linkedinとは

まず、linkedinは「リンクトイン」と読みます。
ビジネス向けSNSだということは最初にお話しした通りですが、さらに詳しく言えば、「ネットワーク構築や採用、転職などに便利なビジネス特化のSNS」です。

ユーザーは自分のスキルや経歴などを登録し、それを見た企業からのスカウトを受ける、新しいビジネスチャンスの機会を得る、といったことが可能です。
もちろんSNS上での情報発信が可能なので、「ビジネス用の情報収集ツール」としても、多くのユーザーに利用されています。

企業は、スカウトしたい人材を検索して直接アプローチしたり、自社専用の「会社ページ」を充実させることで、ブランディングに活かすことができます。

2003年5月にサービスを開始してから着実に利用者数を伸ばし、2016年6月にはマイクロソフトにより日本円にしてなんと2兆円を超える262億ドルで買収され、話題になりました。
2020年5月時点、世界での利用者数は6億4,500万人にものぼると言われていますが、日本での利用者数は約200万人ほどとされています。

日本での普及はまだまだという印象ですが、実は世界全体で見るとTwitterの利用者数(3億8,600万人、2020年4月時点)よりも圧倒的に多いんです。

出典:https://www.hp-company.net/magazine/linked-in/

Linkedに登録するメリット、それは「大手転職エージェントでも持っていないような求人に出会える」ということだ。
前述のように、Linkedinを利用しているユーザーの多くは外国人だ。
なので、自然とオファーしてくる求人も外資のものが多くなる。
さらに言うと、筆者の経験上、日本ですでに名の知れている大手外資系企業よりも、
「日本ではまだ知名度があまりない外資系企業」(以下、「外資系ベンチャー」と呼ぶ。)からのオファーが多い。
そういった企業が非常にねらい目なのだ。
理由は3つある。

①グローバルで見れると規模が大きく安定感がある

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外資系ベンチャーの多くは、日本で知名度がないだけでグローバルでの規模はかなり大きい。
冷静に考えれば当然で、外国にオフィスを作ることができるだけの力を持った企業が中小企業レベルなわけがない。
すでにそれなりの売り上げや利益を出しているので日本の変なベンチャー企業なんかよりずっと大手なのだ。
しかし、日本オフィスという単位で見ればまだまだ立ち上げフェーズなので、
ベンチャー企業のように比較的自由に働けたりする。(もちろん、企業にもよるとは思うが。)
ベンチャーと大手のちょうど間のような感じなので、合う人にとっては非常に働きやすい環境だと思う。
一つ懸念点があるとすれば、日本市場から撤退することになり、会社都合で解雇されてしまうかもしれないという
特有のリスクがあるということだ。(とはいえ、そこまで頻繁に起こるようなことではないと思う。)

②給与の水準が高い

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ベンチャーといえど外資、給与水準は高い。
筆者は新卒の頃から額面で30万円以上もらっていたが、現職でも同じくらい(もしくはそれ以上)もらっている。
日系企業と比べて福利厚生は充実していないが、それでも下手なベンチャーや中小よりよっぽど稼げる。
また、ボーナスが自分の成績と連動しているところもあり、そういうところは自分の成績次第で毎月ボーナスがもらえたりもする。
(さすがに日系の超大手とか大手外資とかと比べるとさすがに劣るけどね。)

③前職の退職理由をあまり気にしない

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これは完全に筆者の経験談でしかないが、日系企業よりも前職の退職理由を深堀されなかった。
転職活動中、合計7社の外資系ベンチャーと面接をしたが、どこも退職理由はたいして深堀されなかった。
(適応障害のことはあえて伝えていなかった。)
逆に、日系企業では退職理由に関しては結構しつこく聞かれて、中には明らかにこちらの話を疑っているような担当者もいた。
なので、経験上、短期離職者にとっては日系企業よりも外資系ベンチャーのほうが面接難易度は低いかもしれないと感じた。
(英語力とかはまた別の話だけど。)

こんな感じで、個人的には変なベンチャー企業とか受けるよりよっぽど良い会社である可能性が高く、ねらい目だと思っている。
なので、転職活動をしている人にはエージェント経由の企業や自己応募の企業と並行しながら、
Linkedin経由での応募にも挑戦してみてほしいと思っている。




③少しでも興味があれば積極的に話を聞いてみる

最後に、これは具体的な方法というよりアドバイスのような感じだが、
少しでも興味があれば(何ならあまり興味がなくても)とりあえず面接を受けてみるのが良いと思う。

まず、①でも記載したが数をこなしてどんどん慣れていくことが、面接上達の最短ルートだ。
なので、興味がない企業でもとりあえず受けて、ガンガン練習していくのが良い。

また、ネットや求人票の情報だけでは良い企業かどうかは判断できない。
どれだけ面白そうなことをやっているように見えても、実際に面接を受けたら
とんでもなくうざくて、「絶対にこんな奴の下で働きたくない。」と思うことだってあるのだ(経験談)。

さらに言うと、新卒の短期離職者の場合は面接まで進むということ自体が難しいこともある。
数の少ない中でえり好みをしていたら、面接経験はなかなか積めない。
本当に行きたいと思える企業に出会えた時に面接を突破できるようにするためにも、
使える機会はどんどん使っていくべきだ。
入社するかしないかは、内定が出てから考えればいい。

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世間には様々な意見があるとは思うが、
個人的には自分の生活や健康を犠牲にしてまでもこだわる価値のある会社なんてないと考えている。

どれだけ失敗しても案外どうにかなるものだ。
悩んでいるのだったら、行動してみてはいかがだろうか。

他にも、筆者の前職のブラック話や転職活動に関して聞きたいことがあれば、ぜひコメントいただきたい。
コメントが多ければ、その内容をまとめて記事にして紹介しようと思う。

この記事が過去の筆者と同じような状況の人にとって、少しでも希望になってくれれば幸いだ。

では、また。

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