ポーカープレイヤーとして有名なユーチューバー「世界のヨコサワ」が6月1日に賭けポーカーに関して言及した動画を投稿しました。ヨコサワさん本人は直接的には述べていませんが、同日に「日本ポーカー協会」の理事らが賭けポーカーを行って逮捕されたことから、その件に対してこの動画を投稿されたのだと推測ができます。
日本では、国内でお金をかけて行うポーカーは賭博罪にあたり違法でありますが、実際にヨコサワさんは賭けポーカーについてどう思っているのでしょうか。動画についてまとめてみました。
ポーカーは賭けた方が面白い
ヨコサワさんは、ポーカーは賭けたほうが賭けないポーカーよりも面白いと考えている様です。実際に国外の大会ではお金を賭けてプレイしている動画なども投稿しており、ポーカーの面白さの一面として「賭け」があると考えています。
ギャンブルは反対派でないと公言しており、賭けの面白さについても理解を示しています。
しかし、賭けのないポーカーも競技やゲームそのものとしての楽しさがあることに対して言及しており、ヨコサワさんが運営している渋谷のRootsというポーカー場では、完全に賭けのないポーカーを多くの人が楽しんでいます。
日本で賭けポーカーをできる様にするため、法律を変えたい
ヨコサワさんは日本でもポーカーを最大限楽しめる様にするため、最終的には日本の法律を変えることによってそれを現実にさせたいと考えています。麻雀のように、違法でありながらも見て見ぬふり状態の賭け事もあります。しかし違法であるということから、世間の麻雀に対するイメージが悪いまま、現在プロ雀士として活躍している人が麻雀のイメージをクリーンにしようと苦戦している様です。
ヨコサワさんはその麻雀の状況をみて、現時点から合法である賭けないポーカーを推し進めることによって、今後のポーカー界にとってさらに良い影響があると考えています。
賭けポーカーを日本で実現させるには、ポーカー自体のイメージを良くすることが必要不可欠
また、ヨコサワさんは日本で賭けポーカーを実現させるためには、まずポーカー自体のイメージを向上させることが必要であると述べています。現時点では日本では「ポーカー＝賭け事」というイメージが根強く、違法なことであると考えている人が多くいる様です。
そういった状況で仮に賭けポーカーが解禁されたところで、多くの人がまだ懸念感を持つであろうとヨコサワさんは述べています。ヨコサワさんの行いたいことは、ポーカーという競技自体を多くの人に広めて、多くの人が日本でポーカーをプレイできる様にすることが目的ですので、まずイメージから変えていこうとする点は納得ですね。
ポーカーのイメージを良くするということは主催者側が行うこと
さらに、こういったポーカー自体のイメージを良くすることはユーザー側でなく、イベントなどを主催する運営側にあると述べています。まさに運営する側である「日本ポーカー協会」が現在違法である賭けポーカーを行って、理事らが逮捕されてしまうという今回の件は、ヨコサワさんが目指しているゴールへの障壁となってしまう事件です。推測になってしまいますが、この動画はヨコサワさんから日本ポーカー協会に対してのメッセージであった可能性が高いと言えるでしょう。
またオンラインポーカーについても言及しており、オンラインでポーカーに賭けている人に対しては決して嫌っているわけではないと述べています。オンラインカジノを比較するサイトによると、海外で運営されているオンラインサイトを日本からプレイすることは法律的にグレーゾーンであると言われており完全に合法ではありません。
そのためヨコサワさんはオンラインポーカーをプレイすることは進めていませんが、その行為に関しては警察や裁判所に判断を委ねられているということを述べています。今回の伝えたい点は、あくまでも運営者側はルールを作り上げていく役目があり、違法行為は行ってはいけないということを伝えたかったのでしょう。
まとめ
本記事では、ヨコサワさんが投稿した賭けポーカーについてのYoutube動画について深掘りしていきました。ヨコサワさんはポーカーは賭けたほうがより面白いと考えており、将来的には法律を変える事によって日本でも賭けポーカーを実現させたいと述べています。しかしそれには、ポーカー自体のイメージを良くする事が不可欠で、それは運営側が行う事だと考えている様です。
上記のメッセージは、ポーカーの良いイメージを作り上げていく側である「日本ポーカー協会」が賭けポーカーを行って理事らが逮捕された事に対して述べられたという事が推測できます。
ヨコサワさん本人は実際に違法行為を行わずにポーカーのクリーンなイメージを推進しようとしており、実際に既に日本の若者を中心にその影響は出てきています。今後もさらにポーカーの魅力が広まることに期待です。